PlatformIO IDE環境でコンパイルする。AtomS3 の場合はm5atoms3
,AtomS3 Lite の場合はm5atom-lite
を環境として設定する。
環境名 | 定義名 |
---|---|
m5atoms3 |
-DTARGET_M5ATOMS3 |
m5atoms3-lite |
-DTARGET_M5ATOMS3_LITE |
ESP32S3 の場合,シリアルコンソールに表示する際に何秒か遅延させないと表示されないので,STARTUP_SERIAL_DELAY_MS
で遅延させる秒数(マイクロ秒)を指定する。デフォルトはbuild_flags
に指定している 5000 ミリ秒になっている。
2023 年 2 月 22 日時点で AtomS3 Lite にファームウェアをダウンロードする場合,esptool v4.3 より新しいバージョンを使用するとダウンロードに失敗する不具合がある(参考:Won't upload program fully - stops uploading at random percentages (ESPTOOL-622))ため,platform_packages
で v4.3 を使うように明示的に指定している。